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非定型タイプのうつ病の症状と対策

非定型うつ病は、過眠、過食など典型的なうつ病とは異なる症状を持っているため、こう呼ばれています。

20~30歳代を中心に発症していて、とくに女性に多い傾向があります。

このタイプのうつ病になりやすいのは、対人関係に過敏で、いつも周りから認められていなければ心の安定を保つことができないような性格の人です。

自意識が強く、他人から否定的な言動をされると人一倍大きなショックを受けてしまいがちです。そのため、人との付き合いがなかなかうまくいかないことがよくあります。

また、メランコリー型うつ病の患者さんの場合、自分はだめだという自罰的な症状がありますが、非定型うつ病の患者さんは、逆に他罰的な症状があります。

自分はもっと評価されていいはずなのに、うまくいかないのは周りが悪いからだ、と考えがちです。

うつ病の症状 http://utsubyo-naosu.com/1000/

子どもの「うつ病」は身体の症状や行動の問題が出現しやすいです。
 
本人の訴えや周囲の注意が、身体症状(身体のだるさ、食欲不振、不眠、頭痛、腹痛など)や行動の問題(不登校など)に向いてしまい、うつ病の症状が隠されてしまったり、見えにくくなっていることが少なくありません。
 
また、身体症状ばかりを執拗に訴える場合など、やや大げさで誇張的に見えてしまうことがあります。そのような場合、演技ではないかと誤解されたりすることさえあります。
 
しかし、うつ病の子どもたちの身体の症状は決して演技ではなく、本当に痛く、だるく、つらく、苦しいのです。そして、それをひとりで我慢していることが少なくありません。